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処方例 処方例追加

 アイエスピー・ジャパン株式会社様から下記の処方例3件ご提供いただきました。
Day & Night concept:DEJアンチエージング・ミルクローション
Day & Night concept:グローバルアンチエージング・ミルクローション
Day & Night concept:胸腺アンチエージング・ミルクローション

おしらせ INCI訂正

 ご利用者からの指摘でPPG-2ジメチコンのINCIを訂正いたしました。
誤:PEG-2 DIMETHICONE
正:PPG-2 DIMETHICONE
 みなさまにはご迷惑をおかけいたしました。また、ご指摘いただいた利用者の方ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

原料情報 原料情報追加

 アイエスピー・ジャパン株式会社様から12件の新原料の情報提供をいただきました。
新規追加原料

処方例 処方例を4件追加

 アリスタ ライフサイエンス様からシャンプー2品、クリーム、石鹸の処方例を提供いただきました。
提供いただいた処方例4件

業界情報 パチョリ油は香料として化粧品への配合前例があるようです

 平成21年2月27日厚生労働省医薬食品局審査管理課事務連絡「化粧品に配合する香料について」でパチョリ油が香料として化粧品に配合許可された前例があることが確認されましたので、少なくとも香料としてパチョリ油を配合するなら問題ないようです。こういう場合、薬食審査発第0524001号の「化粧品に配合可能な医薬品の成分について」の改訂は行なわれるんでしょうか。忘れないうちに入れておいてほしいものです。

業界情報 EU化粧品指令が改訂されました

 2009年2月5日付けOfficial Journal of the European Union(EUの官報)でEU化粧品指令のAnnex IIとAnnex IIIの改訂が公告されました。
 概要は、Annex II(配合禁止成分)にジエチレングリコール、フィトナジオン(ビタミンK)が追加と、Annex III(配合制限)にトルエン、ジエチレングリコール、ブトキシジグリコール、ブトキシエタノールが追加です。詳細は、Official Journal of the European Unionのサイト(http://eur-lex.europa.eu/JOIndex.do?ihmlang=en)で2009年2月のL(Legislation)036を検索してください。15ページからEU化粧品指令の改訂について記載されています。

「めんどうだなあ」という方は↓これをクリック
官報への直接リンク(pdf形式)

業界情報 カッコウ、パチョリ油は医薬品の成分です

 平成21年2月5日薬食審査発第0205027号「化粧品基準における「医薬品の成分」への該当性について(回答)」でカッコウとパチョリ油(カッコウの精油)は化粧品基準第2項で規定する医薬品の成分に該当するとの見解がだされました。「パチョリ油」と「パチョリ葉エキス」の備考欄に情報を記載しました。
 カッコウは解熱、健胃、止瀉の効能がある生薬だそうです。化粧品に配合するためには、平成13年4月1日以前に化粧品の成分として承認された前例を用意するか、化粧品基準別表第2に収載される必要があります。

業界情報 カルボシステインは医薬品の成分です

 平成21年2月5日薬食審査発第0205028号「化粧品基準における「医薬品の成分」への該当性について(回答)」でカルボシステインは化粧品基準第2項で規定する医薬品の成分に該当するとの見解がだされました。「カルボシステイン」の備考欄に情報を記載しました。

業界情報 オキシベンゾン-3に対するCOLIPA見解

 欧州委員会の消費者製品科学委員会(SCCP:Scientific Committe on Consumer Products)が、COLIPA(欧州化粧品トイレタリー香水協会)のオキシベンゾン-3に関する最新の見解『OPINION ON Benzophenone-3 COLIPA n° S38』を発表しています。
 「オキシベンゾン-3はサンスクリーン製品に6%まで、製品の紫外線防御目的の場合は0.5%までなら(アレルギー反応や光感作性は別として)消費者への健康被害リスクはない。」という見解のようです。
SCCP Opinionsのページ
見解書のPDF

業界情報 ティーツリー油に対するSCCP見解

 欧州委員会の消費者製品科学委員会(SCCP:Scientific Committe on Consumer Products)がティーツリー油に関する最新の見解『OPINION ON Tea tree oil』を発表しています。
 化粧品への利用方法や経皮吸収性に関する情報が少ないので結論は出ていない。皮膚刺激性があるから高い濃度で使うときは注意が必要みたいなことが書いてありますが、これは多くの精油について言えることで、化粧品の着香に使う程度のごく低い濃度はまったく対象外です。ただし、ティーツリー油に微量含まれるメチルオイゲノールがリーブオン製品なら0.0002%(2ppm)、リンスオフ製品なら0.001%(10ppm)を超えるべきではないとの意見がついています。
SCCP Opinionsのページ
見解書のPDF