表示名称、原料、処方例の検索ができる化粧品技術者のためのデータベースサイト

新着情報

カテゴリー

書庫

2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
おしらせ 表示名称の検索機能強化

 化粧品の成分表示名称データベースの検索条件に「ネガティブリスト」「ポジティブリスト」で絞り込みができる機能を追加しました。厚生労働省が作成している化粧品基準別表での化合物表記と、粧工連が作成している表示名称との関連が明確に規定されていないので見落としや解釈間違いが残っている可能性がありますので留意してご利用ください。

おしらせ Plandool-Gの表示名称改訂

 粧工連の表示名称修正を受けて、日本精化(株)「Plandool-G」の配合成分の表示名称を下記の通り改訂しました。
改訂前:ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(フィトステリル/ベヘニル/イソステアリル)
改訂後:ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)

原料情報 Tremoist-TPが医薬部外品に配合可能

 日本精化(株)「Tremoist-TP」(シロキクラゲ多糖体)が医薬部外品に配合可能となりました。備考欄に追記しました。詳しくは日本精化(株)までお問い合わせください。

業界情報 練り歯磨きへのジエチレングリコールの混入の確認について

 グリセリンへのジエチレングリコール混入について自主点検した業者からジエチレングリコールが混入した練り歯磨きを発見したとの報告を受けて、練り歯磨きを取扱う製造販売業者についてはジエチレングリコール混入の確認を6月中に終了して報告するようにとの事務連絡がありました。
平成19年6月15日厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課事務連絡「練り歯磨きへのジエチレングリコールの混入の確認について」(PDF)

業界情報 アルキルトリモニウムクロリドの配合制限

 欧州消費者製品科学委員会(Scientific Committee on Consumer Products:SCCP)から「Alkyl (C16, C18, C22) Trimethylammonium Chloride For other uses than as a preservative (PDF)」というタイトルでアルキルトリモニウムクロリドの使用についての評価結果が公表されました。
 SCCPの評価結果は近いうちにEUのスタンダードになることが予想されます。日本にも影響はあるでしょう。60ページもあって読みきれませんでしたが、洗い流し製品ではセトリモとステアルの合計で0.5%まで、ここにベヘンを加えても総量で3%までという内容のようです。洗い流さない製品への配合についても制限を提案しているようです。

おしらせ ダイズタンパクのINCI訂正

 ご利用者からの指摘で「ダイズタンパク」のINCIを修正しました。
誤)GLYCINE SOJA (SOYBEAN) PROTEN
正)GLYCINE SOJA (SOYBEAN) PROTEIN
 みなさまにはご迷惑をおかけいたしました。また、ご指摘いただいた利用者の方ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

業界情報 品質管理の徹底について

 平成19年5月29日厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課「化粧品及び医薬部外品の品質管理の徹底について (PDF)」の事務連絡がありました。中国製の練り歯磨きから想定を大きく上回るジエチレングリコールが検出された件を受け、化粧品や医薬部外品で使用している原料に想定外の成分が混入していないかどうか、各社点検を徹底するようにとの内容です。

業界情報 化粧品に配合可能な医薬品の成分について

 やっとでました、薬食審査発第0524001号「化粧品に配合可能な医薬品の成分について」。
 化粧品基準では医薬品の成分は配合禁止とされていますが、化粧品への配合前例があれば前例の範囲内で配合可とされています。種別許可基準1999はすでに絶版になっている書籍ですが医薬品成分であるアラントインなどの配合前例として今も重要な資料です。ところで、別紙規格で配合された医薬品の成分の場合はこういった公的な資料がなく、これまではその前例を取得した企業からの情報提供に頼るしかなかった状況でした。
 今回、種別許可基準などの公的資料に掲載されていないものの確かに化粧品への配合前例がある医薬品の成分についてその配合基準が示されました。

業界情報 ネガティブリスト収載

 薬食発第0524001号「化粧品基準の一部を改正する件について」で、チオクト酸が化粧品基準別表2(ネガティブリスト)に追加されました。チオクト酸はサプリメントでは「αリポ酸」として知られている成分です。5/24の発表と同日にファンケルから「ボディローションα」が発売になっています。

業界情報 ポジティブリスト収載

 薬食発第0524001号「化粧品基準の一部を改正する件について」で、2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジンが紫外線吸収剤として化粧品基準別表4(ポジティブリスト)に追加されました。表示名称でいうところの「ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン」のようです。