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業界情報 INCI辞書(第13版)が発売

 PCPCからICID (International Cosmetic Ingredient Dictionary & Handbook)の第13版が発売になっています。(http://eservices.personalcarecouncil.org/site/vision_Bookstore_SplashPage2.htm)
 会員企業が495ドル、非会員企業795ドルです。出版されたばかりで米国のオンライン書店でもまだ取り扱いがないようですが、非会員でもPCPCのホームページで書籍購入専用のアカウントをとれば購入できるようです。日本への送料がなんと234ドル(高い!)で合計1029ドル。円高なので合計95,000円くらいでしょうか。

業界情報 化粧品の成分表示名称リストNo.23

 粧工連から2009年12月18日に「化粧品の成分表示名称リストNo.23」が発行されました。256件の新規名称と1件訂正が含まれています。情報の入力作業を開始しましたのでしばらくお待ちください。

業界情報 SCCSが科学的見地からの意見募集中

 欧州委員会の消費者安全科学委員会(SCCS: SCIENTIFIC COMMITTEE ON CONSUMER SAFETY)が紫外線防止剤として化粧品に使われているナノサイズの酸化チタンに対して、これまで想定していた従来サイズの酸化チタンとは別のルールを策定すべきかどうか科学的見地に基づいた意見の募集を行なっています。また、ポリシリコーン-15に対しては、配合上限をこれまでどおり10%でよいかどうか科学的見地に基づいた意見の募集を行なっています。
SCCS Questions (UV Filters)
下記のリンクで直接開くこともできます。
Request for a scientific opinion: Titanium Dioxide
Request for a scientific opinion: The UV filter Dimethicodiethylbenzalmalonate

業界情報 SCCJ研究討論会

 6月17日に大阪国際交流センターで開催される第64回SCCJ研究討論会に参加します。発表できる研究ができるといいのですが、残念ながら聴講だけさせていただきます。懇親会にも参加しますので見かけたら気軽に声をかけてください(たぶん寂しそうにボーっとしてますので)。

業界情報 化粧品の成分表示名称リストNo.22追加

 粧工連が4月14日に発行した「化粧品の成分表示名称リストNo.22」に掲載された243成分を追加しました。これで化粧品の成分表示名称データベースは9445件になりました。

業界情報 パチョリ油は香料として化粧品への配合前例があるようです

 平成21年2月27日厚生労働省医薬食品局審査管理課事務連絡「化粧品に配合する香料について」でパチョリ油が香料として化粧品に配合許可された前例があることが確認されましたので、少なくとも香料としてパチョリ油を配合するなら問題ないようです。こういう場合、薬食審査発第0524001号の「化粧品に配合可能な医薬品の成分について」の改訂は行なわれるんでしょうか。忘れないうちに入れておいてほしいものです。

業界情報 EU化粧品指令が改訂されました

 2009年2月5日付けOfficial Journal of the European Union(EUの官報)でEU化粧品指令のAnnex IIとAnnex IIIの改訂が公告されました。
 概要は、Annex II(配合禁止成分)にジエチレングリコール、フィトナジオン(ビタミンK)が追加と、Annex III(配合制限)にトルエン、ジエチレングリコール、ブトキシジグリコール、ブトキシエタノールが追加です。詳細は、Official Journal of the European Unionのサイト(http://eur-lex.europa.eu/JOIndex.do?ihmlang=en)で2009年2月のL(Legislation)036を検索してください。15ページからEU化粧品指令の改訂について記載されています。

「めんどうだなあ」という方は↓これをクリック
官報への直接リンク(pdf形式)

業界情報 カッコウ、パチョリ油は医薬品の成分です

 平成21年2月5日薬食審査発第0205027号「化粧品基準における「医薬品の成分」への該当性について(回答)」でカッコウとパチョリ油(カッコウの精油)は化粧品基準第2項で規定する医薬品の成分に該当するとの見解がだされました。「パチョリ油」と「パチョリ葉エキス」の備考欄に情報を記載しました。
 カッコウは解熱、健胃、止瀉の効能がある生薬だそうです。化粧品に配合するためには、平成13年4月1日以前に化粧品の成分として承認された前例を用意するか、化粧品基準別表第2に収載される必要があります。

業界情報 カルボシステインは医薬品の成分です

 平成21年2月5日薬食審査発第0205028号「化粧品基準における「医薬品の成分」への該当性について(回答)」でカルボシステインは化粧品基準第2項で規定する医薬品の成分に該当するとの見解がだされました。「カルボシステイン」の備考欄に情報を記載しました。

業界情報 オキシベンゾン-3に対するCOLIPA見解

 欧州委員会の消費者製品科学委員会(SCCP:Scientific Committe on Consumer Products)が、COLIPA(欧州化粧品トイレタリー香水協会)のオキシベンゾン-3に関する最新の見解『OPINION ON Benzophenone-3 COLIPA n° S38』を発表しています。
 「オキシベンゾン-3はサンスクリーン製品に6%まで、製品の紫外線防御目的の場合は0.5%までなら(アレルギー反応や光感作性は別として)消費者への健康被害リスクはない。」という見解のようです。
SCCP Opinionsのページ
見解書のPDF