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業界情報 化粧品規制協力国際会議(ICCR)第4回結果概要

 2010年7月13日から15日にかけてトロントで開催された化粧品規制協力国際会議の結果概要が公開されています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/keshouhin/iccr04.html

業界情報 スクラブ入り洗顔製品に注意表示が必要

 平成22年8月18日付け薬食安発0818第1号および薬食審査発0818第1号「スクラブ等の不溶性成分を含有する洗顔料の使用上の注意事項について」でスクラブ入り洗顔料には遅くとも半年以内に本通知で指定しているような注意表記を行なうことが通知されています。

業界情報 INCI変更

 PCPCがINCIの訂正、変更を発表しています。
旧:Castanea Crenata Branch/Leaf Extract
新:Castanea Crenata (Chestnut) Branch/Leaf Extract

旧:Castanea Crenata Shell Extract
新:Castanea Crenata (Chestnut) Shell Extract

旧:Epiphyllum Oxpetalum Flower Extract
新:Epiphyllum Oxypetalum Flower Extract

旧:Ganoderma Lucidium (Mushroom) Powder
新:Ganoderma Lucidum (Mushroom) Powder

旧:Glycine Max (Soybean) Germ Extract
新:Glycine Max (Soybean) Sprout Extract

旧:Hydroxyethyl Methyltolyamine
新:Hydroxyethyl Methyltolylamine

旧:Kluveromyces/Lactobacillus/Lactococcus/Leuconostoc/Sa ccharomyces Milk Ferment
新:Kluyveromyces/Lactobacillus/Lactococcus/Leuconostoc/S accharomyces Milk Ferment

旧:Kluveromyces/Lactobacillus/Leuconostoc Soybean Ferment Filtrate
新:Kluyveromyces/Lactobacillus/Leuconostoc Soybean Ferment Filtrate

スペルミスの訂正以外に命名方法の変更も含まれているようです。
Cosmetic-Info.jpの表示も上記のとおり変更します。

なお、命名方法の変更があった場合の対応が日米で異なっています。
・表示名称リスト(粧工連):旧名称を削除せず新名称を追加する(追記式)
・INCI辞書(PCPC):旧名称は削除。最新の名称のみ掲載(上書き式)

業界情報 SCCSがトリクロサン耐性に関する意見を発表

 欧州委員会の消費者安全科学委員会(SCCS: SCIENTIFIC COMMITTEE ON CONSUMER SAFETY)がトリクロサン耐性に関する意見を発表しています。
 あいかわらず英語が苦手であれなんですがトリクロサン耐性に関するいくつかの研究結果を精査した結果、耐性獲得に関する懸念が示される実験結果があるものの濃度があまりにも高いので現実的ではない。実際に使われている濃度では他の抗生物質や界面活性剤などの影響に隠れて耐性獲得に関する評価ができない。つまり気になる研究結果はあるものの現実的な使われ方を考えたら耐性菌の問題が発生するような状況ではないからルールを守って使っていればあまり気にしなくてもいいのではないか。
 という意見になっていると思います。念のために原文を確認してください。
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業界情報 表示名称変更

 表示名称を下記の通り修正いたしました。
修正前:水添ロジン酸トリグリセリル
修正後:トリ水添ロジン酸グリセリル

業界情報 韓国が化粧品産業の輸出力強化に取り組み

日本薬事法務学会が配信したトピック(http://www.japal.org/contents/ovs/topic/000428.html)によると、韓国は化粧品産業の輸出力強化に国を挙げて取り組み姿勢を示しましたそうです。

業界情報 INCI変更

 PCPCでINCI: CUCURBITA PEPO (PUMPKIN) EXTRACT がCUCURBITA PEPO (PUMPKIN) FRUIT EXTRACT に名称変更されていることを確認しました。粧工連の情報は現在もペポカボチャエキスのINCIはCUCURBITA PEPO (PUMPKIN) EXTRACTですが、Cosmetic-Info.jpではペポカボチャエキスのINCIをCUCURBITA PEPO (PUMPKIN) FRUIT EXTRACTに変更することにしました。ご了承ください。

業界情報 タイソウエキス

 平成22年2月26日薬食発0226第1号「化粧品基準の一部を改正する件について」で化粧品に配合できる医薬品の成分に追加されました。この通知が対象としている日本薬局方タイソウを30%(w/v)エタノール水溶液で抽出したエキスについてはこの通知によって配合可能範囲が拡大しました。この通知に該当しないタイソウエキスについては従来通り旧種別許可基準など既存許可の範囲内で配合が可能と思われます。
 また、ナツメ果実エキスもタイソウエキスに包含されるので同じ情報を追記しました。

業界情報 化粧品の成分表示名称リストNo.23追加

 粧工連が12月18日に発行した「化粧品の成分表示名称リストNo.23」に掲載された256成分を追加しました。
これで化粧品の成分表示名称データベースは9712件になりました。

業界情報 Ethyl Lauroyl Arginate HCl

 EU Annex IIIとAnnex VIにEthyl Lauroyl Arginate HClが追加されました。
粧工連の表示名称リストにはまだ収載されていないので国内での使用実績はほとんどないと思われます。
Official Journal of the Eupopean Unionのページ
http://eur-lex.europa.eu/JOHtml.do?uri=OJ:L:2010:029:SOM:EN:HTML
で、DIRECTIVESの右にある「5」をクリックするとPDFファイルを閲覧することができます。