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処方例 詳細 

Phytopresome Cream
TSE06
提供 日本精化株式会社[公式サイトへ]
剤型分類 O/W型フェイスクリーム
特長 クリーム中にリポソームを安定に分散させた処方です。

乳化粒子を液晶構造とすることで、クリーム中のリポソームの合一が抑制され、液晶構造によるラッピング効果とリポソームによる細胞間脂質類似成分の浸透効果により皮膚内外での保湿に寄与します。

pH:6.1
粘度:65Pa・s
安定性(50℃/1カ月保管):外観、におい問題なし
処方箋
No. 前処理品 / 配合原料 表示名称 配合量(%)
A 1 ミネラルオイル 5.00
2 セテアリルアルコール 5.00
3 BG 5.00
4 グリセリン 3.00
5 ワセリン 2.00
6 ベヘニルアルコール 2.00
7 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
8 ミツロウ 0.70
9 ステアリン酸ポリグリセリル-10 0.70
10 オレイン酸ポリグリセリル-10 0.70
11 トコフェロール 0.10
B 12 To 100
13 クエン酸(10%水溶液) 0.10
14 クエン酸Na(10%水溶液) 0.90
15 EDTA-2Na 0.05
C 16 キサンタンガム(2%水溶液) 8.00
17 ジメチコン 0.50
18 フェノキシエタノール 0.40
D 19 リポソーム液(終濃度0.2%) BG 10.00
20 リポソーム液(終濃度0.2%)/ Phytopresome(フィトプレソーム) 水添レシチン、フィトステロールズ 0.20
E 21 リポソーム液(終濃度0.2%) 9.80
調製方法
  1. 事前にリポソーム液を製剤するため、D部を約70℃で攪拌し均一に分散する
  2. あらかじめ約70℃に加温したE部にD部をホモミキサー1000-3000rpmで攪拌しながら加える
  3. 7000rpm付近で15分攪拌後冷却し、リポソーム液(終濃度0.2%)とする
  4. クリーム製剤として、A部を混合攪拌し約70℃に加温、均一に溶解する
  5. B部を約90℃に加温、均一に溶解する
  6. 約90℃でホモミキサーでA部を攪拌しながら、B部を徐々に加えて乳化する
  7. 調整方法6.を攪拌しながら約50℃まで冷却してC部、調整方法3.を入れ再度攪拌する
  8. 室温まで冷却する。
使用原料
お問い合せ
問い合わせ先の会社ロゴ
日本精化(株)
ビューティケア営業部
電話:03-3664-7781
または
e-mail:cosme.japan-info@nipponseika.comまでどうぞ。
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