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処方例 詳細 

リキッドファンデーション WO-LFB
19F-14
提供 味の素ヘルシーサプライ株式会社[公式サイトへ]
剤型分類 W/O型乳化ファンデーション
特長 軽いタッチを持つリキッド ファンデーションです
ゲル化剤配合により、塗布時のみずみずしい感触と滑らかな広がりが得られます

<物性と安定性>
安定性:-5℃、25℃、40℃、Cycle (-5~40℃) 1ヶ月確認 安定
処方安定性の為、ガラスまたはPP容器を推奨
粘度:4.7Pa・s(B型粘度計、ローターNo.4、12rpm、30s.、25℃)

弊社は、本処方の開発に際し検討を尽くしておりますが、貴社が商品化された際に、貴社の求める性能、品質、安全性、及び、第三者の知的所有権の範囲に含まれないことを保証するものではありません。
従いまして、製品化に際しては貴社にて充分なご検討をくださいますようお願いします。
処方箋
原料名 表示名称 配合量(%) 配合目的
A KF-96A-6cs (信越化学工業) ジメチコン 7.00 エモリエント剤
KF-96A-10cs (信越化学工業) ジメチコン 5.00 エモリエント剤
CEH (高級アルコール工業) エチルヘキサン酸セチル 5.00 エモリエント剤
エルデュウ PS-203 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 1.00 エモリエント剤
NIKKOL MGS-BV2 (日光ケミカルズ) ステアリン酸グリセリル 1.00 乳化剤
NIKKOL MGS-F50SEV (日光ケミカルズ) ステアリン酸グリセリル(SE) 1.30 乳化剤
NIKKOL SP-10V (日光ケミカルズ) パルミチン酸ソルビタン 0.70 乳化剤
B アミホープ LL ラウロイルリシン 2.00 慼触改良剤
SA-チタンCR-50 (三好化成工業) 酸化チタン、水酸化Al、ジメチコン 8.80 着色顏料
SA-レッドR-516PS (三好化成工業) 酸化鉄(ベンガラ)、ジメチコン 0.30 着色顔料
SA-イエローLL-100P (三好化成工業) 酸化鉄(黄酸化鉄)、ジメチコン 1.00 着色顔料
SA-ブラックBL-100P (三好化成工業) 酸化鉄(黒酸化鉄)、ジメチコン 0.10 着色顔料
サンスフェア H-51 (AGCエスアイテック) シリカ 0.10 感触改良剤
C アミノ酸系油ゲル化剤 GP-1 ジブチルラウロイルグルタミド 0.24 ゲル化剤
アミノ酸系油ゲル化剤 EB-21 ジブチルエチルヘキサノイルグルタミド 0.16 ゲル化剤
13BGUK (ダイセル) BG 7.60 溶解剤
D 48.20 保湿剤
グリセリン (阪本薬品工業) グリセリン 5.00 増粘剤
E カーボポール ETD2020 (ルーブリゾール) (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー 5.00 pH調整剤
F アルギニン(10%aq) アルギニン、水 0.50
G 香料 適量
調製方法
  1. A相を80℃で均一に混合する。
  2. A相に予め粉砕混合したB相を添加し、80℃で10分間ディスパー(1,000rpm)を用いて均一に分散させる。
  3. C相を80℃で均一溶解させる。これを(A+B)相に加え80℃で均一に混合する。
  4. D相を80℃に加温し(A+B+C)相を80℃でパドルミキサーで攪拌しながら(300 to 400rpm)、1~2分間かけてD相の1/3を添加し、粘度が上がるまで均一に混合する。その後、残りのD相を5分間かけて徐々に添加し、添加終了後、更に5分間攪拌し続ける。
  5. 得られた混合物に80℃で加温したE相を添加し、パドルミキサー(400rpm)で5分間攪拌する。
  6. 熱源を止め室温に戻しながら混合物が柔らかくなるまでパドルミキサー(400rpm)で攪拌し続ける。
  7. ホモミキサーを用いて、加温せず混合物を更に攪拌する(3,000 to 6,000rpm)。
  8. F相、G相を加え、パドルミキサーで攪拌(200rpm)しながら冷却する。
使用原料
お問い合せ
味の素ヘルシーサプライ(株)
香粧事業部
tel. 03-3563-7584
fax. 03-3563-3322
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