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処方例 詳細 

乳化スティックファンデーション <スティック> ESF2-8
提供 味の素ヘルシーサプライ株式会社[公式サイトへ]
剤型分類 油性ファンデーション その他ベースメイク
特長 GP-1、EB-21を配合したマスクにつきにくい軽い感触の乳化ファンデーションスティックです。

<物性と安定性>
外観:肌色スティック
推奨容器:直充気密スティック容器
硬度:115g (FUDOHレオメーターRT-3002D、レンジ200g、アダプター3mmφ、速さ6cm/min、深さ15mm、25℃、30ml軟膏壺)
安定性:-5℃、5℃、25℃、40℃、50℃、Cycle 1ヶ月確認

弊社は、本処方の開発に際し検討を尽くしておりますが、貴社が商品化された際に、貴社の求める性能、品質、安全性、及び、第三者の知的所有権の範囲に含まれないことを保証するものではありません。
従いまして、製品化に際しては貴社にて充分なご検討をくださいますようお願いします。
処方箋
原料名 表示名称 配合量(%) 配合目的
A アミノ酸系油ゲル化剤 GP-1 ジブチルラウロイルグルタミド 2.10 ゲル化剤
アミノ酸系油ゲル化剤 EB-21 ジブチルエチルヘキサノイルグルタミド 1.40 ゲル化剤
リソノール 20SP (高級アルコール工業) オクチルドデカノール 15.00 エモリエント剤
レオパール KL2 (千葉製粉) パルミチン酸デキストリン 1.00 ゲル化剤
レオパール TT2 (千葉製粉) (パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン 1.00 ゲル化剤
B KF-96A-6CS (信越化学) ジメチコン 2.00 エモリエント剤
KF-56A (信越化学) ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 2.00 エモリエント剤
KF-96L-1.5CS (信越化学) ジメチコン 15.00 基剤
エルデュウ PS-203R ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 0.50 エモリエント剤
KF-6048 (信越化学) セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン 3.00 乳化剤
アミホープ LL ラウロイルリシン 0.20 感触改良剤
SUNSPHERE NP-30 (AGCエスアイテック) シリカ 2.00 感触改良剤
C OTS-2 TiO2 CR-50 (大東化成工業) 酸化チタン、トリエトキシカプリリルシラン 11.80 色素
OTS-2 YELLOW LL-100P (大東化成工業) 酸化鉄(黄酸化鉄)、トリエトキシカプリリルシラン 1.80 色素
OTS-2 RED R-516P (大東化成工業) 酸化鉄(ベンガラ)、トリエトキシカプリリルシラン 0.30 色素
OTS-2 BLACK BL-100P (大東化成工業) 酸化鉄(黒酸化鉄)、トリエトキシカプリリルシラン 0.20 色素
KF-96L-1.5CS (信越化学) ジメチコン 3.50 基剤
コスモール 43V (日清オイリオ) トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2 2.40 エモリエント剤
D BG 3.00 保湿剤
キサンタンガム 0.02 増粘剤
フェノキシエタノール 0.50 防腐剤
残余 基剤
グリセリン 2.00 保湿剤
E PRODEW 700 PCA-Na、ポリアスパラギン酸Na、BG、ベタイン、PCA亜鉛、クエン酸Na、アルギニン、セリン、リシンHCl、グルタミン酸、水 2.00 整肌、保湿劑、皮脂抑制、密着性向上
調製方法
  1. A相を室温で攪拌混合し、分散したのち110〜120℃で加熱攪拌して完全溶解させる。
  2. B相を混合し、攪拌均一化する。
  3. C相を混合し、ローラーミルで分散させる(3回)。
  4. C相をB相に加え。90℃で攪拌均一化する。
  5. A相にB相+C相を加え、95℃で攪拌均一化する。
  6. D相の水以外を室温で攪拌・分散したのち、攪拌しながら水を加える。キサンタンガムが完全に溶解するまで攪拌する。
  7. E相をD相に加え、90℃で攪拌均一化する。
  8. A相+B相+C相にD相+E相を加えながら、ホモミキサーで乳化する(5000rpm, 3min) 。
  9. 脱泡後、65℃でステック容器に充填し、室温で冷却する。
使用原料
お問い合せ
味の素ヘルシーサプライ(株)
香粧事業部
tel. 03-3563-7584
fax. 03-3563-3322
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