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処方例 詳細 

薬用VCブースター美白クリーム(EU07205A)
提供 株式会社成和化成[公式サイトへ]
剤型分類 O/W型フェイスクリーム
特長 「薬用VCブースター美白クリーム(EU07205A)」は、ブライトニング効果をもたらす医薬部外品対応の美白クリームです。ビタミンCの効果をブーストするリポアミノ酸を配合することで、高いブライトニング効果を実現しています。
「SEPIWHITE MSH QD」は、100%植物由来の美白成分です。α-MSHに起因するメラニン形成カスケード全体に効果を示し、VCの美白効果をブーストします。
「MONTANOV 202」は、100%植物由来のO/W型乳化剤です。ソフトな仕上がりと軽やかなテクスチャーをもたらします。
「SIMULGEL EG QD」は、膨潤・中和等が不要な、優れた乳化⼒を持つ乳化増粘剤です。pH5-12で使⽤可能です。

外観:白色のクリーム
pH:6.8
粘度(室温、1ヶ月):32,800 mPa・s
安定性(室温/45℃、3ヶ月):外観変化なし
処方箋
原料名 配合成分名 配合量(%)
A 残量
グリセリン 2.00
キサンタンガム 0.20
SEPIWHITE MSH QD ウンデシレノイルフェニルアラニン 0.20
TEA 適量
B トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 7.00
イソステアリン酸イソプロピル 3.00
MONTANOV 202 アラキジルアルコール、べへニルアルコール、アラキジルグルコシド 3.00
SIMULGEL EG QD (アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、水 2.50
C 5.00
アスコルビルグルコシド 2.00
TEA 適量
D SEPICIDE HB (SEPPIC社) フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン 1.00
調製方法
  1. A相の調製:水とグリセリンに、キサンタンガムを添加後、撹拌しながら80℃まで加温する。
  2. 1 でゲル化が完了したら、1 にSEPIWHITE MSH QDを添加し、TEAでpHを7に調整する。
  3. B相の調製:SIMULGEL EG QD以外の成分を完全に溶解するまで、85℃で加熱した後、SIMULGEL EG QDを添加し、乳化する。
  4. 2 と 3 を混合しながら乳化し、徐々に冷却する (60℃で10分、50℃で10分、40℃で10分)。
  5. C相の成分を混合し、pHを5.5に調整する。
  6. 4 に 5 とD相を順に添加し、25℃まで冷却した後、25%のクエン酸でpHを調整する。
使用原料
お問い合せ
問い合わせ先の会社ロゴ
(株)成和化成
TEL:072-987-2626
FAX:072-987-2072
e-mail:sales@seiwakasei.co.jp
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