提供 |
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剤型分類 |
O/W型サンスクリーン
SPF30以上
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特長 |
material #905135
<処方特長>
Pale yellow cream
SPF in vitro:54
日光から肌を保護する高いスペクトル領域(SPF50)をカバーしているデイリーフェイス用O/Wエマルジョン処方です。
バターのような質感に寄与する「ANTARON V-220 (アンタロン V-220)」と柔らかな弾力性を提供する「Antaron Sensory(アンタロン センサリー)」の組み合わせにより、心地よい使用性になっています。
『Antaron Sensory(アンタロン センサリー)』は、エマルジョンの安定性に貢献し、処方の弾力性を提供します。
『ANTARON V-220 (アンタロン V-220)』は、バターの様な濃厚な使用感を提供します。
『UltraThix P-100 (ウルトラシックス P-100)』は、少量でも安定性を向上させるポリマーです。
『ESCALOL』シリーズは、組み合わせることで、非常に高い紫外線遮蔽効果を有します。
『CERAPHYL 230 (セラフィル 230)』は、紫外線吸収剤を可溶化する基剤です。
『Vital ET (バイタル ET)』は、肌を滑らかにするビタミンE誘導体です。
<物性>
pH:5.5〜6.0
粘度:150,000〜200,000cps (Brookfield RVT | Spindle T-C | 5RPM | 1min | 25℃)
3ヶ月の安定性加速試験、28日間のチャレンジテスト(保存効力試験)に合格。
但し、防腐剤は低く、有効レベルまでの最適化ではありません。 |
処方箋 |
相 | 原料名 | 成分名 | 供給会社 | 配合量(%) |
A | Purified Water | 水 | | q.s.100 |
Tetrasodium EDTA | EDTA-4Na | | 0.10 |
Lubrajel Oil (ルブラジェル オイル)
| グリセリン、(アクリル酸グリセリル/アクリル酸)コポリマー、PG、(メチルビニルエーテル/マレイン酸)コポリマー | アシュランド・ジャパン | 5.00 |
Methylparaben NF preservative | メチルパラベン | アシュランド・ジャパン | 0.30 |
Optiphen ND/Rokonsal ND preservative | フェノキシエタノール、安息香酸、デヒドロ酢酸 | アシュランド・ジャパン | 1.00 |
B | UltraThix P-100 (ウルトラシックス P-100) | (アクリル酸/VP)クロスポリマー | アシュランド・ジャパン | 0.50 |
C | Amphisol K | セチルリン酸K | DSM | 1.50 |
D | CERAPHYL 230 (セラフィル 230) | アジピン酸ジイソプロピル | アシュランド・ジャパン | 2.00 |
Nikkomulese 41 | ベヘニルアルコール、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa | 日光ケミカルズ | 1.50 |
ESCALOL 567 (エスカロール 567) | オキシベンゾン-3 | アシュランド・ジャパン | 6.00 |
ESCALOL 517 (エスカロール 517) | t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン | アシュランド・ジャパン | 3.00 |
ESCALOL 587 (エスカロール 587) | サリチル酸エチルヘキシル | アシュランド・ジャパン | 5.00 |
ESCALOL 597 (エスカロール 597) | オクトクリレン | アシュランド・ジャパン | 8.00 |
Escalol HMS UV filter | ホモサレート | アシュランド・ジャパン | 10.00 |
ANTARON V-220 (アンタロン V-220) | (VP/エイコセン)コポリマー | アシュランド・ジャパン | 2.00 |
Belsil DM 5 | ジメチコン | 旭化成ワッカーシリコーン | 2.00 |
Antaron Sensory(アンタロン センサリー) | (ビニルピロリドン/アクリレーツ/メタクリル酸ラウリル)コポリマー | アシュランド・ジャパン | 1.00 |
E | Purified Water | 水 | | 0.50 |
Sodium Hydroxide | 水酸化Na | | 0.14 |
F | PF Excess G11619616 | 香料、安息香酸ベンジル | | 0.15 |
G | Vital ET (バイタル ET) | ラウリミノジプロピオン酸トコフェリルリン酸2Na | アシュランド・ジャパン | 1.00 |
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調製方法 |
- 水を75〜80℃に加熱し、撹拌しながらA相の残りを1つずつ加えます。
- A相が60℃付近で透明になったら、B相を加え、均一になるまでよく撹拌します。
- A相が70℃になった際に、C相を加え、溶解するまで穏やかに混ぜます(泡の発生を防ぐため)。
- 別容器にて、Antaron Sensory(アンタロン センサリー)以外のD相準備し、粉末が溶解するまで75-80℃まで加熱します。
- 4.に、攪拌しながら残りのAntaron Sensory(アンタロン センサリー)を湿潤させます。
- 3.と5.が75℃の状態にて、乳化を開始します。
- 6.を冷却します。
- 別容器に、E相を準備し、透明になるまで撹拌混合します。
- 55℃になった際に、E相を加え、よく混ぜます。
- 30℃になった際に、F、G相を順に加え、よく混ぜます。
- 25℃で取り出します。
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使用原料 |
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お問い合せ |
アシュランド・ジャパン(株)
Tel:03-5566-8705
Fax:03-5566-8682
メール:yuko.morita@ashland.com(担当:森田)
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