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処方例 詳細 

W/O BBクリーム (12CC15)
提供 旭化成ワッカーシリコーン株式会社[公式サイトへ]
剤型分類 化粧下地
特長 糖変性シリコーン界面活性剤BELSIL® WO 5000は、W/O処方系の設計に適します。シリコーンワックスBELSIL® SDM 5055 VPは、伸展性と相溶性を向上させます。シリコーンエラストマーレジンゲルBELSIL® REG 102は、伸展性が良好で、耐水性が高いながらも空気透過性に優れる皮膜を形成するため、色移りの防止効果やUV吸収剤の持続性を高める効果とともに、柔らかい自然な感触を付与します。肌へ塗り込む際の白残りも抑え、滑らかな感触と同時にエモリエント効果も付与します。さらに、シリカHDK® H15のチキソトロピー性付与効果を加えることにより、塗りやすさが向上します。
処方箋
成分商標名配合量(%)
A相t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンEusolex 90203.00
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルUvinul A Plus Granular2.00
ジメチコン、カプリリルジメチコンエトキシグルコシドBELSIL WO 500020.00
トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリルNomcort SG1.00
ステアリルジメチコンBELSIL SDM 5055 VP1.00
酢酸トコフェロールCopherol 12500.05
安息香酸Bensoesäure0.30
セバシン酸ジイソプロピルDub Dis7.00
オクトクリレンEusolex OCR8.00
タルク、黄酸化鉄(CI 77492)、ステアリン酸Mg、二酸化チタン(CI 77499)、マイカ、水酸化Al、ステアリン酸WCP-2039-Da-Yellow31.40
B相二酸化チタン (CI 77891)、ステアリン酸Mg、タルク、黒酸化鉄(CI 77499)、水酸化Al、マイカ、ステアリン酸WCP-2039-Black31.13
赤及び褐色酸化鉄 (CI 77491)、ステアリン酸Mg、二酸化チタン(CI 77891)、マイカ、水、酸化Al、ステアリン酸WCP-2039-Da-Red30.85
二酸化チタン (CI 77891)、タルク、ステアリン酸Mg、水酸化Al、マイカ、ステアリン酸WCP-2039-White33.90
C相41.37
硫酸MgMagnesiumsulfat 7Hydrat0.70
ベタインTEGO NATURAL BETAINE1.00
ヒアルロン酸Na-0.10
グリセリンGlycerin1.00
D相フェノキシエタノールPhenoxyethanol0.40
E相二酸化チタン、グリセリン、アルミナUV-Titan M 2123.50
F相ジメチルシリル化シリカHDK H151.00
G相シクロペンタシロキサン、(ジメチコン/ビニルトリメチルシロキシケイ酸)クロスポリマーBELSIL REG 1021.00
H相香料Parfum SCE 243993 Pitanga0.30
調製方法
  1. A相の原料を撹拌下混合し、70~75℃に昇温する。
  2. 撹拌しながらB相をA相に加え、均一になるまで撹拌する。
  3. 別容器でC相の原料を撹拌しながら混合し、70~75℃に昇温する。
  4. C相をAB混合相に加え、Ultra Turraxにて撹拌しながら、ゆっくり加える(5分程度)
  5. C相添加後Ultra Turraxにて中程度の回転数で3分ほど撹拌し、その後自然冷却する。
  6. 温度が40℃以下となったところで、D相を加えUltra Turraxにて中程度の回転数で1分ほど撹拌する。
  7. E相を加えUltra Turraxにて中程度の回転数で5分ほど撹拌する。
  8. F相を加えUltra Turraxにて中程度の回転数で1分ほど撹拌する。
  9. G相を加えUltra Turraxにて1300rpmで1分ほど撹拌する。
  10. 最後にH相を加えUltra Turraxにて1300rpmで2分ほど撹拌し、その後室温まで自然冷却する。
使用原料
お問い合せ
旭化成ワッカーシリコーン(株)
営業本部 営業2グループ
TEL:03-5283-8850(代)
FAX:03-3291-2282
http://www.aws-silicone.com
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