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処方例 詳細 

W/Oマット仕上げクリームファンデーション (W/O Mattifying Cream foundation (W/O Emulsion) 86CC12)
提供 旭化成ワッカーシリコーン株式会社[公式サイトへ]
剤型分類 W/O型乳化ファンデーション
特長 BELSIL® REG 1102は、溶媒に低粘度ジメチコンを使用したシリコーンエラストマーゲルです。丈夫な被膜を形成して色移り防止性とクッションのような感触を付与する、メーキャップ品に適した製品です。疎水性かつ通気性の保護被膜を形成し、更に処方の伸展性を向上させます。良好な使用感やソフト感、エモリエント性を付与します。処方のベタツキを抑えて快適な使用感を持続させます。
ポリグリセリド変性シリコーンBELSIL® SPG 128 VPはスキンケア、サンケアやメーキャップ処方などのW/O系における優れた乳化剤です。低粘度揮発性シリコーンBELSIL® DM 0.65は顔料の分散性を高めます。
処方箋
成分名商標名配合量
A相セスキイソステアリン酸ポリグリセリル-2Hostacerin DGI2.40
二酸化チタン(CI 77891)Unipure White LC 9817.03
酸化鉄(CI 77491+CI 77492+CI 77499)Unipure Brown LC 8870.20
黒酸化鉄(CI 77499)Unipure Black LC 9897.03
シクロペンタシロキサン、カプリリルジメチコンエトキシグルコシドBELSIL SPG 128 VP12.00
ミツロウBienenwachs2.70
赤および褐色酸化鉄(CI 77491)Unipure Red LC 3830.30
タルクLuzenac Pharma UM5.00
黄酸化鉄(CI 77492)Unipure Yellow LC 1810.90
B相塩化NaSodium Chloride2.00
Water50.15
C相ジシロキサンBELSIL DM 0.6510.00
香料Parfum SCE 243993 Pitanga0.20
メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノンKathon CG0.06
ジメチコン
(ジメチコン/ビニルトリメチルシロキシケイ酸)クロスポリマー
BELSIL REG 11027.00
調製方法
  1. 大き目のビーカーを用いて顔料を除くA相を混合する。
  2. 75ºCまで加熱してマグネチックスターラーで撹拌する。
  3. ミツロウが溶けたら(>60ºC)、予めプレミックスしておいた顔料を加える。
  4. スパチュラで、クリーム状になるまで撹拌する。
  5. 75ºCまで加熱する。
  6. 別の容器を用いてB相を75ºCまで加熱する。
  7. A相の油相と顔料を均一になるまでUltra Turraxで分散させる。
  8. 75ºCになったらA相にB相をゆっくりと加え、撹拌してUltra Turraxで均一に撹拌する。
  9. 30分ほどで高粘度かつ均一なファンデーションが形成される。
  10. 顔料が均一に分散していたら撹拌しながら冷却をはじめる。
  11. 40ºC以下になったら板スターラーで撹拌しながらBELSIL® DM 0.65と防腐剤および香料を加える。
  12. BELSIL® REG 1102を加えてスパチュラで撹拌する。
  13. Ultra Turraxを用いて11000 rpmで3分間均一に分散させる。
使用原料
お問い合せ
旭化成ワッカーシリコーン(株)
営業本部 営業2グループ
TEL:03-5283-8850(代)
FAX:03-3291-2282
http://www.aws-silicone.com
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